子連れでトヨタ博物館に行ってきた!子どもは楽しめる?所要時間は?

トヨタ博物館の一つ目自動車 TOP

トヨタ博物館には独身時代から3回ほど訪れていますが、久しぶりになんとなく行ってみようと思い立ち、年長と3歳を連れて行ってきました!

車好きにはたまらないトヨタ博物館、駐車場には県外ナンバーの車も多くありましたが、子連れで楽しめるのかどうか遠方の方は不安ですよね。

この記事を読めば、トヨタ博物館が子連れで楽しめるのか、所要時間はどのくらいかが分かります!

ちなみに、自分自身は車にあまり興味のない人間です…。

トヨタ博物館の概要

世界のクルマの進化と文化をたどる博物館

公式ホームページにあるまさにこの文章そのものだと思いました。

「トヨタ博物館」と冠していますが、実際は外国車(ドイツ・アメリカ・フランス・イタリア・イギリス…etc)がめちゃくちゃ多い!

館内は鑑賞ルートがはっきり示されており、それに沿えば(ガイドさんに「こちらですよ」とちゃんと案内されます)車の歴史が分かる展示内容となっています。戦後隆盛を誇った日本の車産業以前の車も盛りだくさんで展示されているから外国車も必然的に多いです。

そして車の興味のない私がこの博物館で何が一番印象に残ったかというと「キャデラック」!一択です。そのくらい昔の車はインパクトがあって見てて楽しい!

  • 開館時間 9:30〜17:00(入館受付は16:30まで)
  • 休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始
  • 入場料 大人/1,200円、シルバー(65歳以上)/700円、中高生/600円、小学生/400円

嬉しいことに、未就学児は入場無料ですし、学割やJAF等各種割引も色々ありますので上記の入場料より値引きがきく方も多いと思います。

ただし、各種割引がきく方は自動販売機ではなく有人窓口でないとチケットが購入できません。訪れた際、私たちはJAF割引を使うために有人窓口に15分ほど並びましたが、正規料金の自動販売機はガラガラ…。

もし、遠方から夏休みの土日や特定のもっともっと混雑する日に訪れる予定があるのであれば、そして30分以上並びそうなら、一人あたり200円、100円高くなっても混雑する有人窓口ではなく自動販売機の正規料金で購入してもいいと思います。

博物館を子どもは楽しめたか?

正直な子どもの感想です。

(乗り物に少し興味のある3歳男児)見たことのない形の車に少し興味が惹枯れる、けれどどちらかというと広い空間にたくさん車が並んでいるという場の雰囲気に興奮。

(車に興味のない年長の女児)途中から飽きて早く帰りたいと連発。

これから推測するに、車に少しでも興味がある小学生くらいまでの子どもなら長時間は無理でもそこそこ楽しめると思います。または、かえって博物館の広さに興奮するくらいの低年齢の方が楽しんでくれるような気がします。そのくらい長女は冷め切っていました…。

そうなってしまった理由は「子どもには残念ポイント」として下に挙げてあります。

中学生以上になって車の歴史や車の成り立ち等々興味が出てきた年齢、要は「学ぶ」姿勢で博物館に来れる子どもだったらもっと楽しめるのかなーとも思いました。

子どもが楽しめたポイント

とにかく広くて多種多様な車種が勢揃い!

2フロアに渡る広い空間に見たことのない歴々の車がずらっと勢揃い、しかも自動車黎明期の超初期型を始め現行の車とは全く形の違うものがたくさん展示されているので、「お屋根がないね」「昔はタイヤが大きいね」と話しながら回ることができました。

子どもがどこまで興味を持って聞いていたかは不明ですが、姉も弟も今乗っている車との違いをそれなりに感じ取って面白そうにしていたように思います。

また、展示者の中には一つ目ランプのかわいい(怖い?)車もあって、そういった奇抜なデザインやとにかく大きくて目を引くキャデラック等に子どもは反応していました。

スタンプラリーで4つのスタンプを探しまくれた

意外なところでそれなりに真剣に博物館を回らないと4つのスタンプが集まりませんでした。子どもはそれで燃えたのか、長女は途中からスタンプ集めに奔走していました。

子どもには残念ポイント

子ども向けには展示されていない

歩きながら、車に興味のある方や仕事上見学に来る方のために展示されているんだろうなぁ、と思いました。

基本的に車の展示は、広い空間に何台も何台も車が整列して置いてあるだけ、になります。乗り込むこともできませんし、きっちりドアが閉まっていますし、背の低い子どもはピカピカに磨いた外は見えても中は見えません。

大人が中を見て「ほー」と思っても、子どもには全く伝わっていないし、見たい見たい!というたびに抱っこして中を見せる…といった感じです。

もう少し子ども向けの展示方法にしてくれれば興味を持ってもらえるのになぁと思います。なお、館内に子どもが遊ぶような施設はありません。

スタンプラリーの景品がしょぼい

何がもらえたかは明らかにはしませんが、必死にスタンプを探して押した長女はわくわくしてインフォメーションでプレゼントを引き換えしていましたがもらった後に目が死んでいました(笑)

できれば、今後は車に興味のない幼児でもやった!と思えるものが選択できますように…!

子ども向けの食事は?休憩所はある?

チケットを購入、入場する階にレストランがあります。そこではお子様セットが注文できます。

車のボックス(皿)に、ご飯・ハンバーグ・ブロッコリー・ゼリー等が付いた王道のお子様セットです。このレストランのお子様向けのメインメニューになっていると思います。またこのセットにはプルダウンの車のおもちゃがついていました。

当たり前かもしれませんが、どこまでも車…なんでも車…2回目になりますが長女は目が死んでました。

余談ですが、このプルダウンの車はなかなか機動力が高く、少しのバックでそれなりの距離を走れます!

また、お土産コーナーすぐ横に無料で利用できるカフェもあります。

ここでは飲み物やケーキ、アイスクリーム等の軽食が食べられます。子ども向けの飲み物もありましたし、近くには子ども向けの小さな図書館もありますが、なんとなくこじゃれた雰囲気だったので子連れで長居はできないかなーと思います。

子どもたちが選んだお土産は?

お土産コーナーはもちろん車がメインの商品が多く、大人向けのものも子ども向けのものも多種多様です。ばらまき用のお菓子も豊富にありましたし、同じ長久手市内にあるジブリパーク関連のものもありました。

その中で子どもたちがじっくりとお土産コーナーから選んだのは、王道のトミカ!

年長の娘は(なんとなく好きな)ピカチュー

3歳の息子は(なんとなく好きな)おさるのジョージのバストミカ

ちなみに、トヨタ博物館とはいえども、特別なトミカはなかったように思います。

所要時間は?

今回は昼前の11時ごろに博物館に着き、ランチを含めて3時間滞在しました。これは子供をなだめながらゆっくり、そして特別展示を見ながらなんとか叩き出せた時間だと思います。

ですので、子連れでランチもなく次々と展示車を見るのであれば最短で1時間、ランチを含めてかつ車に興味のあるお子さん連れであっても4時間が限界だと思います。

なお、今回はランチ時間に訪れたこともあり、レストランが混んでいたので受付表に名前を書いてから先に博物館を散策し、レストランに向かいました。チケットがあれば博物館の再入場が可能です。

駐車場は?

敷地内に広い駐車場があります。多少正面玄関から遠くなったとしても今まで土日祝に行っても停められなかったことがないので満車は気にしなくても大丈夫です。

仮に満車だったとしても、記事に書いたようにそこまで長いできるわけではないので、少し待てば必ず空きます。

また、駐車料金は無料です。

いかがでしたでしょうか?全国の車好きの方、車が好きな子どもさんの参考になれば嬉しいです!

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