マグビルド「スロープセット」と「スローププラス」の違いは?はじめはどちらを買うべき?

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クリスマスがだんだん近づいてきました。子どものおもちゃを何にしようかな?と悩んでいる人も多いのではないのでしょうか。

インスタ等で評判の知育おもちゃ、キットウェルが販売している「マグビルドシリーズ」。見た目もとても綺麗だし、知育にも良さそうということで、現在我が家には「マグビルドスロープセット72ピース」と買い足した「マグビルドスローププラス100ピース」があります。

マグビルドシリーズが気になっていてもあまり店頭で見かけませんし、どのシリーズを買えばいいのかなかなか判断がつきませんよね。この記事では、我が家で年長と3歳が実際に遊んでいる姿を観察した結果、最初に買うのはどちらが良いのか、遊ばせ方のコツをお伝えします!

マグビルドシリーズとは?

株式会社キットウェルの販売する「マグネットブロック」で「知育玩具」です。半透明または透明なカラフルな四角や長方形、三角等々のプラスチックパーツをマグネットの力で繋げて自由に形作って組み立てて遊びます。

対象年齢は公式サイトでは1歳〜6歳となっています。私は子どもたちが5歳、2歳の時に最初のマグビルドを購入しましたが、確かにその年齢でちゃんと(年齢なりに)遊んでいます。

ちなみに、私は1つ目のスロープセットをAmazonで、2つ目のスロープセットプラスもセール中のAmazonで購入しました。他にも楽天、ヤフーショッピングで購入することができます。

なお、現在公式サイトでは以下の4種類をラインナップとして紹介しています。それぞれに特徴がありますが、私が購入したシリーズについてなぜ選んだのか、子どもたちがどうやって遊んでいるかを具体的に紹介していきます!

  • スロープセット72ピース
  • スローププラス100ピース
  • ベーシックセット70ピース
  • カラーズ130ピース

マグフォーマーではなくマグビルドを選んだ理由は?

似たような玩具として競合する玩具は「マグフォーマー」です。

当初はマグビルドとマグフォーマーのどちらを買うのか悩みました。マグビルドに決めた理由は、以下の通りです。

  • 見た目がきれいなこと
  • マグネットの力がほどほどなこと

実はちょこちょこ行くキッズスペースにマグフォーマーがあり何回か遊んだことがあるのですが、マグフォーマーはマグネットの力が本当に強く、まさに「ガチッ!!!!」という感じでしっかりしっかり各パーツが繋がります。大物を作る際には安心のガチガチさです。

なので、購入当時は子どもがそこまで大物を作ることもないだろうし、それよりもマグネットの力がほどほどなマグビルドの方が組み立てやすそうだな…といった感じで決定しました。これからもしマグフォーマーを買うとしたら、子どもが小学生に入ってもっと立体的な大物を作りたい!と言い始めた時かなと考えています。

ただ、そんなことを考えているうちに、それなりの大物(背の高いタワー)は3歳でも作り始めるようになりました…。それでも、マグネットの力がほどほどなパーツをどうしたら壊れないかを考えながら組み立てているので、それはそれで一つの知育になっているのかな、とも思います。

スロープセット72ピースとは?遊んだ感想は?

マグビルドを購入すると決めた後、どのシリーズにするか色々悩んだ結果、スロープセットをまず購入しました。ベーシックセットと迷いましたが、やはりボールを転がすことのできるスロープセットの方が子どもの興味を引くかなーと考えたからです。そのような口コミも多いように感じました。

ただ、スロープセットにはスロープで遊べるパーツ(ボール2個、スロープとなる筒状のパネル)がついている分、やはり基本パーツは少ないように感じました

一応、基本の真四角をはじめとして大きい四角、大きい長方形、小さい長方形、長めの三角、小さめの三角はちゃんと入っているため(計72ピース)、色んな形は組み立てられます。

特に、下の子どもはアイスクリームが大好きで、2歳の頃からスロープセットについていた見本のアイスクリーム作りに熱心に取り組み、気付いたら手伝わなくても作れるようになっていました。3歳の今でも思い出したようにアイスクリームを作っています。

上の子は、何かを形作るというかはスロープの組み立てが楽しいようで5歳の頃は色々な形のスロープを組み立てて遊んでいました。高低差がないとボールが転がらないこと、でも高低差がありすぎるとボールが吹っ飛んでいくこと等々が段々分かってきたようです。

スロープセットの基本パーツの少なさは二人姉弟だと揉めます…。パーツの奪い合いで喧嘩が始まります。

それに業を煮やして二つ目を買うことを決心しました!

スローププラス100ピースとは?遊んだ感想は?

最近発売されたシリーズになります。特徴は全てがスロープ(ボール転がし)のために作られたセットであること!

先に紹介したスロープセット72ピースのスロープは全て半透明のカラー色がついており数も多くはありませんが、こちらはとにかくスロープに焦点を当てています。

色のついていない透明な各種スロープとボール、スロープを繋げるための真四角のパーツのみで構成されていて、箱を開けた時にあまりのシンプルさ(とぎゅーぎゅー詰めの状態に)ちょっとびっくりしました。

そして、スロープセットとスロープセットの2種類揃った子どもたちの反応ですが…。

3歳の下の子は、スローププラスでごく単純なスロープ作りはできますが、それよりもスロープセットにある多様な基本パーツによる立体的な構造物(立方体、タワーなど)の組み立てがお気に入りの様です。もっと言えば、上から下へボールが転がる原理はなんとなく分かっているものの、それを技術的に組み立てられないといったように見受けられます。

年長の上の子は、真逆でスロープセットにハマっています。私が見本を見せて放置していると、あーでもない、こーでもないと形を直して、そして自分でパーツを組み立てて段々スロープの構造物を大きくしています

ですので、今は棲み分けができました!(万歳!)

完全に喧嘩がなくなったわけではないのですが、一応棲み分けが現在はできている感じです。また下の子がスロープが好きになったら状況は変わるかなとは思っていますが…。

最初に買うならどちらがおすすめ?

結論から言うと、やはり スロープセット です。

年長の上の子を見ても3歳の下の子を見ても、やはりスロープセットで遊び方を学び、特徴を掴んだからこそ次の段階に進んで遊べるようになっているなと思うからです。

多分、最初からスロープセットプラスを買っていたら、上の子のウケは良かったと思いますが、下の子は立体的な組み立ては今もできないと思います。

また、スロープが全くないベーシックセットやカラーズは上の子が食い付かなかった可能性もあります。

そういった意味で、スロープセットはとてもバランスが取れた玩具だなぁと思います。

ちなみに、3歳の子はいつの間にかスロープセットの四角パーツを使って正立方体を作って中におもちゃを入れて遊んでいました。

そして、次の日には正三角柱の自分の背丈ぐらいあるタワーを作成していました。このおもちゃで立方体というものに慣れてきているんだなぁと本当に感心しました。

まい
まい

何に役立つかは分からないけど、なんか買って良かったかも?!

ちなみに、現在2つの箱の整理収納を子どもに任せていたら(片付けるのも少し知恵がいるので子どもはそれが楽しいようです)、2つのパーツは混じり合ってしまいました…。でもまぁ、色味とかでなんとなく区別がつくのであまり問題はないと思っています。

おまけ:遊ばせ方のコツは?

マグビルドシリーズに共通だとは思うのですが、スロープを組み立てるのに必要な真四角パーツとの脱着が固くて難しい!特に買った当初は本当に固いです。一応、何回か脱着を繰り返していると良い塩梅に落ち着きはしますが、やはり子どもには難しいことが多く、「つけてー」「はずしてー」のリクエストは何回も受けてきました。

このリクエスト地獄を避けるため、大人がある程度パーツを組み立てると子どもが自由に遊ぶことができます!

スロープは、一枚の真四角パーツの両側につけることができます(スロープ↔︎真四角パーツ↔︎スロープ)。ですが、つけてしまうと脱着が難しいゆえに子どもがスロープの向きや高さを自由に変えられません。

ですので、スロープで遊びたがっているときは先に各種スロープの両端に四角パーツを付けておきます。そうすると、(真四角パーツ↔︎スロープ↔︎真四角)で構成されたパーツが1つできあがります。そのセットを何個も量産しておきます。

そこまですれば、セット同士をくっつけたり回転させたりとすれば自然とボールの転がる“道”が出来上がりますので、子どもにとってもストレスなく遊べます。

デメリットとしては、真四角とスロープの個数が偏っているので、真四角が足りなくなることでしょうか。ただ、スロープセットのパーツももちろん使えますので、我が家では真四角パーツが足らなくて足らなくて困った!という状況にはまだとりあえずなっていません。

いかがでしょうか?マグビルドを購入するかどうか、どのシリーズを購入するか迷っているパパ・ママの参考になったら嬉しいです!

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