2台使っているおすすめのジュニアシート「エールべべ パパットシリーズ」!メリット、デメリットは?

手前がパパットR、奥がパパット2 TOP

1歳を過ぎるとそろそろチャイルドシートからジュニアシートに替えようか悩み始めるタイミングですよね。でも山ほど種類があるジュニアシート、何を基準に選ぶのか迷ってしまいます。

我が家では、上の子に国内メーカーのエールベベ(AILEBEBE)のチャイルドシート「クルットNT」を購入したのを皮切りに、ジュニアシートもエールベベのもの購入し、そして下の子にもこの度2台目となるエールベベのジュニアシートを購入しました。

この記事を読めばエールベベのジュニアシートのメリット・デメリットが分かります!

エールベベ(AILEBEBE)とは

(株)カーメイトのチャイルドシートブランドの名称です。

(株)カーメイトは名前の通りカー用品を生産している会社で、チャイルドシート・ジュニアシートの他にも車載カメラやタイヤチェーン、ライト・ランプ、芳香剤等々あらゆるものを取り扱っています。

エールベベは1999年から誕生しすでに四半世紀が経ったブランドですので、信頼できるメーカー(ブランド)の一つだと言えます。

エールベベのチャイルドシート・ジュニアシートの特徴はやはり日本製であること!茨城県の自社工場でメインとなる商品が生産されています。

保証内容

もう一つの特徴として「トリプル保証」があるのですが、残念ながら2024年9月1日より改悪となってしまったようです。

「トリプル保証」のなかで一番大切な「製品ロング保証」の変更はなかったのですが、「無料交換」は「無料点検・修理または交換」に変更になってしまったのは少し残念です。

ただ、安い商品とは違って交通事故時の対応がなされているのはメリットの一つだと思います。ただでさえ事故に遭ったら病院やお見舞いや…と費用が嵩む中、送料を除いて無償対応してもらえるのは安心です。

ちなみに、製品ロング保証は「購入日より3年間または4年間」の製品ロング保証のことで、保証期間は製品により異なります。

おすすめポイント

とにかく子どもを乗せやすい!

5点式シートベルトの形状の際は、本当に「パパット」子どもを乗せることができます。画像にもあるように、「ジャンピングハーネス」で両肩のベルトが浮き上がっているので子どもが腕を通す時に大人がシートベルトを持ち上げて形を整える必要がありません。

子どもが座ったらなんとなく腕が通ってる…くらいの通りやすさです。

エールベベの説明によると、子どもの身長が100cmになるまでは5点式シートベルトはの形状は必須とのことなので、成長が早い子でも3歳くらいまではこの形状で使うかと思います。便利です。

通気性抜群で汗がこもらない

座面・背面が前面メッシュ構造になっているので、汗がこもりにくいです。もちろん車内なのでクーラーが効いているのですが、子どもってふと気づくと汗びっしょりになっていますよね。

それでも、ジュニアシートに汗が溜まっていたとか、汗で服がべったりしていた、という記憶がありません。

ヘッドレストの位置が簡単に変わる

現在身長120cm弱の上の子は旧型のパパット2を利用していますが、パパット2を購入してからスクスク身長が伸びました。ヘッドレストの位置が合ってないなと気づいたら片手でスッとヘッドレストの位置が変更できます。まだ最後まで上がりきっておらず余裕があります。

安いジュニアシートでも高さをさっと変えることもできるのですが、パパットシリーズのヘッドレストの頑丈さとは全く異なります。あの頑丈さを片手で変えられるのは大変便利です。

成長に合わせて長く使える

また旧型パパット2の話にはなりますが、上の子は3・4歳頃に5点式シートベルトから3点式シートベルトに変更しました。その頃になると5点式シートベルトが窮屈そうだったのと、3点式なら自分でシートベルトの脱着ができるようになったからです(ただし、当分の間はちゃんとはめられているかチェックしました)。

形状を変える際に、5点式シートベルトの股部分にある器具をジュニアシートの座席部分に入れ込む必要があります。この辺りがうまく考えられていて、入れ込んだ後にカバーをかければ見た目の違和感はありませんでした。

ただし、触れば多少の違和感はありますので、形状を変えてすぐは子どもに「固い」とか「変!」とか言われるかなぁと思いましたが、初めて座らせた際も何も言わず、変えてから2年ほど経った今までも何か言われたこともありません。

残念なポイント

・値段が高い

まずはこれに尽きると思います。

ISOFIXで1万円台のジュニアシートもある中、最新のパパットR(ST=スタンダードモデル)は2024年9月現在でAmazon価格36,000円程〜となかなか手を出しづらいなぁと思います。

ただし、安価な製品と店頭で比べてみると分かるのですが、やはり見た目の頑丈さが全く違います。

特にパパットRは新基準に適合しているだけあって、数年使用した旧基準のパパット2と比べて頭部のクッションは大変厚みがあってガッチリしているなと感じました。

・重い

そして、しっかりしているからこそ重いです。女性一人でしょっちゅう違う車に乗せ替えするのはお勧めできません。

・ISOFIX付けづらい?

パパットRはバッチリISOFIXが簡単に付けられました!

ただし、これは商品ごとの特性なのか、新しいパパットRが進化したのか分かりませんが、基本設計は同じであろうパパット2は何回やってもどうしてもISOFIXにチャッとうまく設置できません…。

まい
まい

ISOFIXって設置しやすいのがメリットじゃなかったっけ…?

ISOFIXなので、もちろんうまく設置できたかどうかはジュニアシート側の器具の色で分かります(赤ならNG、緑になればOK)。ただ、片方が緑になってもどうしても片方が赤のまま、押し込んでも引いても赤のまま、何回か押し問答してようやくどちらも緑に…。

夏の暑い時期にやって汗びしょびしょになりました(主人も…)。

ただ、ジュニアシートはめったに乗せ替えしないので、まぁ許容範囲です。

良い方向に考えるなら、ちゃんとハマらない限り絶対にOKを出してくれないので安心ってことなのかもしれません。

購入はAmazonのセールが狙い目?!

おすすめのパパットシリーズではあるのですが、高いのがネック…。

アマゾン、楽天、Yahooショッピングを頻繁にチェックし、さらに地元のこども用品店にも電話しながらずっと迷っていました。

楽天やYahoo!ショッピングのポイントバックを踏まえても3万円超えのジュニアシート…どうしても2台目の踏ん切りがつかないまま数ヶ月経っていたのですが、8月末に開催されていたAmazonスマイルセールでウィッシュリストに入れていたパパットRの上位機種が色限定で1万円以上(27%)値引きされているのを発見しました!

28,761円!(➕ポイントバックあり)

まい
まい

本当にびっくり!それでも迷ったけどさすがにクリック!!

Amazonのセールではチャイルドシート・ジュニアシートをはじめ赤ちゃん用品、子ども用品が値引きされるのを見るのも少なくないのですが、今回はまさに大幅値下げ!

なかなかここまで値引きされるのを見たことがないので購入しました。

購入者が限られている商品からか初日から3日くらいは在庫がありましたが、さすがに大幅値引きでしたので当初の数量が売り切れたのか、その後は通常の価格(38,000円程)に戻っていました、

急ぎではないけれど興味はある…という方がいましたら、買い物かごに入れたりウィッシュリストに登録したりして年に数回あるAmazonセールを狙ってみるのも良いかもしれません。

おまけ:ジュニアシートは何色がおすすめ??

今回Amazonで購入したパパットRは「パールブラック」という黒いものです。他にもパパットRにはベージュやグレーがあります。

どの色でももちろん良いのですが、やはりおすすめは黒めの色でしょうか。

というのも、車の中はよほど強い信念を持って子どもに言い聞かせない限り、どうしても長いドライブ中にはお菓子や軽食を食べる(食べさせる)ことになると思います。そして時にはお菓子もお茶もジュースをこぼします…。

「インテリア重視でベージュを購入した」という口コミを読みましたし、その気持ちも分かリます!ベージュ可愛い!!

ただ、汚れという点から見ると暗めの方がやはり汚れが目立ちません。もちろん、カバーは洗濯機で洗濯できるので汚れたらこまめに洗える方は全く問題はありません。どうしても我が家は思い立った時の不定期な洗濯になってしまいますが…。

あと、機能性には全く問題ないのですが、乗り降りをしていますと座面がどうしても毛羽立ちますのでそれも含めて暗めの方が目立たないかなと思います。もしメルカリ等でリセールを考える方はこの辺のことも頭に入れておくと良いと思います。

いかがでしょうか?

エールベベ製品を愛用する所有者の生の声でした。今ジュニアシートを検討中、またはこれから検討するパパ・ママの一助になれば幸いです!

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