豊田市にあるプラネタリウム、さすがに名古屋市科学館の超巨大プラネタリウムほどではないですが、プラネタリウムのある科学館ではお休みの日は簡単な工作やサイエンスショーも開かれていてちびっこたちを連れて行くのにとても良い規模感です。
近隣の市町村の方にもおすすめではあるのですが、他の地域の科学館って少し行きづらい印象がありますよね。
この記事では、そんな市外の方やまだお子さんが小さくて行けていない方必読!とよた科学館のプラネタリウムの概要と所要時間や注意点が分かります。
プラネタリウムの規模と座席
2022年にリニューアルオープンした豊田市のプラネタリウムは165席(うち5席は車椅子席)です。名古屋市のプラネタリウムは350席ということですので半分以下の規模ですね。
でも、大人でも十分楽しめるよ!
リニューアルオープンで解像度がアップしたからか、はたまたプログラムによるものなのかもしれませんが、夜空いっぱいに広がるシーンの星の綺麗さは名古屋市のものとあまり変わらないなーと思いました。
座席はスタジアムのように下から上へと傾斜のあるような作りになっています。通路を挟んで下の方の座席のみリクライニングできるのですが、できれば早めに並んで上の方の座席を確保した方が子どもには見やすいかな、と思います。
小さい子どもでも楽しめる「サイエンスホール」
科学館の地下は「サイエンスホール」となり、子どもたちが楽しめる(しかしどこか素朴な)工作?がたくさん並べられています。
- 手で回すとずっと踊り続ける骨
- 壁に置かれた大きなピタゴラスイッチのような装置
- 眺めながら歩くとずっと追いかけてくる絵
- 地面に吸い込まれるようなトリックアート
- ダンボールでできた空気砲
…紹介しきれません!
単純だからこそ、子供によって食いつきがあるものとないものに分かれると思いますが、どれかには食いつくと思います!
また、土日祝限定(夏休み等の長期期間中は平日も開催)にはなりますがサイエンスショーも開催されています。何回か見ましたが、やはり科学的な説明が含まれるので芯から楽しめるのは小学生以上かなという印象です。
ただし、サイエンスショー自体は見ていて楽しいものが多いので、未就学児であっても実験中は夢中になって観覧していました。
おまけですが、科学館には緩やかな坂を何秒で駆け上がれるかという計測装置もあって、それは大人でも(ムキになって)全力ダッシュして楽しめます。
所要時間は?
プログラムによりますが、プラネタリウムで(並ぶ時間を含め)約1時間、工作は難易度にもよりますが30分はかかりません。
前回は大人からすれば相当簡単な工作でしたが、うまくできないと駄々をこねた子どもの工作を手伝っていたら10分強で終わってしまいました…。
ちなみに、画像は従姉妹と行った「プラ板キーホルダー」作製の日のものです。
あとはお子さんが地下のサイエンスホールでどれだけ夢中になるか、と言ったところですが、1時間くらいあれば、まぁ満足できるかな?と思います。科学体験が好きなお子さんでも2時間見ておけばよっぽど大丈夫です。
なので、プラネタリウムを見て工作もして科学館で遊んで…となると最低2時間〜どれだけ長くても4時間見ておけば十分かなと思います。
ただし、隣接する駐車場は3時間無料となりますので超過すると有料(150円/30分)となるので注意が必要です。
なお、何回も何回もいろんなパターンで足を運んでいる私は過去一度だけ3時間を超過したことがあります。逆に言うと、なかなか3時間は超えることはないと思います。
なお、この科学館は12:00〜13:30の間は工作の受付をしていません。ですので、昼をまたがないように10時の開館と同時に来館するか、お昼を食べてから来るスケジュールでも良いと思います。
ランチは持参か食べに行く前提で
子連れで気軽にランチできる場所はないと思ってください!
一応、科学館の中には喫茶店兼レストランがあります。子どもイスもありますし、ランチも可能なのですが、カレー、ピラフといった昔ながらの…という感じで子ども向けのメニューがあるわけではありません。
お店も広くなく席によっては館内の通路に面していますので、あまり落ち着ける雰囲気ではありません。科学館の中にある文化センターに通う年配の方の息抜きの場所、と言った感じです。
ですので、もしランチを取りたいのであればお弁当を持参して館内の飲食スペースで食べるか、少しだけ歩いて(または一旦駐車場を出て車で向かって)近くのTーFACEで食事した方が気兼ねがないかな、と思います。
TーFACE A館には豊田市最大規模の子育て支援センター「あいあい」がありますので、遊び足りない場合はこちらもどうぞ!
科学館は市内在住の子どもならなんとプラネタリウムがタダ!市外の方でも小人なら100円と少額でとても楽しく過ごせる場所です。
ぜひプラネタリウムと科学館を楽しんでくださいね。
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