未就学児の子ども二人に適したインテックスプールのサイズは？

どんなブログやインスタを読んでも買うなら大きい方がいいと言われるインテックスプール！本当に大きければ大きいほど良いのでしょうか？

縁あって我が家に来た一番小さいインテックスプールが二人姉弟に使えるか実証！

この記事を読めば、「小さいサイズしか置けないけど本当に小さくても大丈夫？」とサイズ選びに迷っているご家庭の悩みが解決します！

インテックスプールとは

コストコでお馴染みのインテックスプール。夏になるとおもちゃ売り場の上空にドンといくつも飾られている光景はなかなか迫力があります。

もちろん、コストコ会員でなくても楽天やAmazon等でも取り扱いがありますので安心してくださいね。

プールの特徴は

と言ったところでしょう。

デカい、とありますがサイズはフレームタイプ（膨らませるのではなく金属パイプで組み立てる）で丸い形状のほか、四角の形状のものは4種類あります。

また、ここまで大きくない真四角のプールとしてミニフレームプールがあります。こちらは昨年まで我が家で使用していました。

122cm×122cm×30cm（長辺×短辺×深さ）

我が家は現在年長と3歳がいます。どちらも学年で1・2番となる大きめの子ではあります。

昨年の時点で年中と2歳児だった子どもらにとって（出せば喜んでいましたが）ミニフレームプールはキュンキュンでもはや限界を迎えていました。

というわけで今年はミニでないインテックスプールを買うか情報収集しながらずっと悩んでいたのですが、とりあえず一番小さいプールを買ってみました。

一番小さいプールは、220cm×150cm×60cm （長辺×短辺×深さ）です。

なぜこのサイズを選んだのかというと、共働きなので情報収集時に参考とした他のブログやインスタのご家庭のように毎日遊ばせてあげられないからです。

プールが大きければ大きいほど子供が喜ぶのは間違いないでしょう。ただし、大きいプールは水質管理が必要になります。

人気のインテックスプールは大型のためかなりの水量になります。そのため、毎日の入れ替えは事実上不可能に近く、毎日入るなら別売りフィルターや塩素タブレット等で水質管理をきちんと行なう必要があります。

ただし、我が家は共働き…毎日の水質管理に躍起になったところでどうせ週末しかプールは使う事はできません。

それならば、フィルターに頼らず毎週末水を入れ替え、プールを洗うことを前提に小さめのプールを買ってみようということになりました。ただし、土・日と連続して使う場合は塩素を入れることにします！

購入当日にカーポート下にプールを組み立てました。率直な感想としては、あれ？思ったよりも大きい・・・。

少なくとも、年長と3歳児が遊ぶ分にはなんの問題もない広さと深さです。泳げますし潜れます。広いので一人ずつのビート板や浮き輪もOKです。

子どもたちも大喜びでした。

ちょうど連休に設置したこともあり、子どもたちはずっと入っていました。誇張ではなく食事の時間になっても全然出てこずに、ずーっと入っていました。

そしてプールも連続で3日目に突入し、ふと思いました。

まい

もっと大きかったら良かったかも…？

この大きさで二人姉弟なら、弟が小学校低学年まで使えそうです。ただし、友達と一緒に遊ぶのにはちょっと厳しい大きさです。

4人で入ればキュンキュンになりそうです。

ただし、大きいプールは簡単に水の入れ替えができないため水質管理が大変なのは間違いありません。毎日入れないプールに対し、月曜日から金曜日まで塩素を入れ続け、フィルターを回し…というのは現実的にできるでしょうか。

ということを思えば、現状はこのサイズのプールで納得しています。

ちなみに、週末のプールの水抜きと掃除ですが、掃除はともかくとして水抜きがめちゃくちゃ大変でした。

何故なら、普通のプールとは違って底面に排水口がなく地面から少し高いところにフィルター用排水口があるからなんですが、そこまで水を抜いてもプールを持ち上げられないくらい、とにかく重い！！！

最後はバケツで汲んで排水し水抜きをしましたが、やってられない徒労感…。

排水ポンプだけでも購入しようか迷っています。

購入した小さいインテックスプールですが、深さを控えめにしても約1.5m3（立方メートル）入るようです。

住んでいる市の水道料金試算表によると、

1回のプール代は約300円〜450円となりました。差額が出るのは、水道料金がある量を境に一段階上がるのですが、いつも我が家の使用量がその上がるかどうかの瀬戸際に立っているからです。

意外と安いなと感じました。

なお、水道料金は全国各地の市町村によって差があります。この水道料金は全国の中でも比較的安めになっていると思いますので、ぜひ皆さんがお住まいの市町村で計算してみてくださいね。